被災者の生活再建の実現のためには、個々の被災者が抱える困りごとを戸別訪問や見守り相談等により把握し、適切な支援制度や支援関係者に繋ぐなど、課題に合わせたきめ細やかな支援を行う必要があります。
東日本大震災以降、被災者の生活再建が進むようマネジメントする取組(災害ケースマネジメント)が被災地の地方公共団体レベルで進められて効果を発揮してきたことから、防災基本計画(R5.5月)においても、新たに災害ケースマネジメント等の被災者支援の仕組み整備に努めることが記載されました。
災害時に誰一人取り残さない被災者支援を行うためには、平時からの環境整備が重要となることから、この研修会では、今後の島根県内での災害ケースマネジメントの取り組みや普及について考える機会として開催します。
【東部会場】期日 : 12 月 21 日 (木) 13:30 ~ 16:00
会場 : 朱鷺会館「大ホール」(出雲市西新町2丁目2456番地4)
【西部会場】期日 : 12 月 22 日 (金) 13:30 ~ 16:00
会場 : いわみーる「401・402研修室」(浜田市野原町1826番地1)
【主催】 島根県(防災危機管理課・地域福祉課)、島根県社会福祉協議会
【対象】 行政、社協、NPO、相談支援事業所、地域包括支援センター等の役職員、災害支援関係者、社会福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、民生児童委員、その他災害福祉支援に関心のある方
【講師】 鍵屋 一 氏 (災害CM手引書作成に関する有識者検討会の座長)
【参加費】 無料
【申込締切】 12 月 15日 (金)
詳しくは開催要項をご確認ください。
参加申込書または参加申込フォームよりお申込みください。