1 目的
現在、全国で子ども食堂が展開されるなか、食事の提供だけでなく、孤食を防ぐため多世代が集う食堂、食育に注力する食堂、学習支援の時間を設ける食堂などその内容も多様化しています。
このシンポジウムでは、県内の子ども食堂に関心のある方、企業や団体、関係機関に向け、子ども食堂の現状や課題などを知ることで、それぞれ自分達ができることを考えるきっかけとしていただくことを目的に開催いたします。
あわせて情報交換会では、県内で子ども食堂を運営する方たちが、現在の活動の状況や課題を共有し、これからの運営方法などについて情報交換を行うことにより、子ども食堂の活動の更なる充実を図ることを目的に実施します。
2 主催
島根県・社会福祉法人島根県社会福祉協議会
3 共催
株式会社山陰中央新報社
4 期日・会場
期日:令和6年10月11日(金) 10:00~15:30
会場:出雲市 朱鷺会館 大ホール(出雲市西新町2丁目2456番地4)
※子ども食堂情報交換会は、中ホール
5 参加対象者
情報交換会:子ども食堂運営者、そのほか興味のある方
シンポジウム:子ども食堂などの地域活動、ボランティア活動に興味、関心のある方・企業、団体の方等どなたでも参加できます。
6 日程・内容
10:00~10:30 |
〇子ども食堂情報交換会受付 |
10:30~12:00 |
〇子ども食堂情報交換会 テーマ①「広報」・テーマ②「献立」・テーマ③「フリートーク」 |
12:00 |
閉 会 |
12:30~13:00 |
〇子ども食堂シンポジウム受付 |
13:00~13:05 |
開 会 |
13:05~14:05 |
〇基調講演: 「子ども食堂の現状と今後の展開について」 認定特定非営利活動法人むすびえ 理事長 湯浅誠 氏 |
14:05~14:15 |
〇休 憩 |
14:15~15:30 |
〇パネルディスカッション 「子ども食堂の現状・今後の展望について」 パネリスト ① 山陰中央新報社子どもご縁食堂 店長 藤原 基壮 氏 ② 地域食堂どがなか屋 代表 宮里 陽子 氏 ③ カレー屋イッタク 和田 洋子 氏 コーディネーター 認定特定非営利活動法人むすびえ 理事長 湯浅誠 氏 |
15:30 |
閉 会 |
7 講 師 湯浅 誠 氏(認定NPO法人むすびえ 理事長)
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。 こども家庭庁「こども家庭審議会こどもの居場所部会」委員。 著書に、『つながり続ける こども食堂 』(中央公論社、2021年)、『子どもが増えた! 人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂氏との共著、光文社新書、2019年)、『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)など多数。 |
8 定員
子ども食堂情報交換会:30名
シンポジウム:100名
9 参加費
無料
10申込方法・申込締切・問い合わせ先
1)申込方法
参加申込書は、下記からダウンロードができます。
(県社会福祉協議会ホームページ)https://www.fukushi-shimane.or.jp/
2)申込締切
令和6年9月27日(金)
<お問い合わせ>
島根県社会福祉協議会 地域福祉部 地域福祉係
TEL/0852-32-5997 FAX/0852-32-5982
E-mail/chiiki@fukushi-shimane.or.jp
(担当:地域福祉部 梶谷・景山)
11 参加にあたっての注意事項等
(1)前日・当日、島根県内に特別警報等が発令された場合等は、急遽開催を中止する可能性があります。開催中止の場合は、前日の17時までに島根県社会福祉協議会のホームページに掲載しますのでご確認ください。
(2)参加にあたっては、以下のご協力をお願いします。
・当日は検温を行い、発熱や風邪の症状など体調不良の場合は参加をお控えください。
・手洗いなど手指消毒をお願いします。
(3)会場では細かな室温調整はできませんので、衣服等で調整できるようにあらかじめご準備ください。
参加者の皆様に関する個人情報は、本セミナー事業関連のみの目的で使用し、他の目的で使用することはありません。
その管理については、島根県社会福祉協議会「個人情報保護規程」に基づき適切に行い、無断で第三者に提供することはありません。