被災者の生活再建の実現のためには、個々の被災者が抱える困りごとを戸別訪問や見守り相談等により把握し、適切な支援制度や支援関係者に繋ぐなど、課題に合わせたきめ細やかな支援を行う必要があります。
被災者の生活再建が進むようマネジメントする取組(災害ケースマネジメント)は、東日本大震災以降、被災地の地方公共団体レベルで進められて効果を発揮したことから、防災災基本計画(R5.5月)、島根県地域防災計画(R6.3月)には、「災害ケースマネジメント等の被災者支援の仕組み整備に努める」ということが新たに記載されました。
この研修会は、今後の島根県内での災害ケースマネジメントの取り組みや普及について考える機会として開催します。