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わが町・わが村ならどうするか ?

掲載日 : 2024-09-25

9 月 10 日 (火)、海士町社会福祉協議会で「災害ボランティアセンター (以下、「災害 VC 」) 立ち上げ訓練」を開催しました。
今回の研修は海士町・知夫村社会福祉協議会の合同開催で行い、社協職員を中心に行政の方や地域のボランティアの方等、40 名に参加していただきました。

日野ボランティア・ネットワーク代表の山下弘彦氏の講義の中で「わが町・わが村ならどうするかを島全体で考える」と題し、離島特有の課題についてわがこととして捉えられる時間が設けられました。

「島で対応できる人数を考えると、本土でも受付対応をしてもらっても良いんじゃないか」「海士町と知夫村だけではなく、西ノ島町もあわせて島前全体での対応も必要ではないか」と様々な可能性を考えて意見を出し合ったことで、今後の防災についての意識が高まりました。

午後からは「海士町で大きな被害が出たため、知夫村からも応援に来てもらった」という設定で訓練を行い、離島ならではの相談もあり、実践的な訓練となりました。

災害時は連携・協働していくことが非常に大切ですが、その方法について具体的に考えることができる機会となりました。


海士町社会福祉協議会 HP

知夫村社会福祉協議会 HP

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