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障がいのある人もない人も参加できる大会をめざして

掲載日 : 2024-10-10

本会をはじめ 9 つの福祉団体が開催する「しまね県民福祉大会」では、車いすを利用している方、耳の聞こえない方・聞こえにくい方、目の見えない方・見えにくい方など、障がいのある人もない人も一緒に参加できる大会をめざして開催しています。

具体的には、参加申込みいただく際に、予め配慮が必要な事をお知らせいただき、大きな負担なく出来る事は、対応をしています。
車いすでお越しいただく方や盲導犬と一緒に来られる方に広めのスペースを用意する、話の内容をその場で文字にして伝える「要約筆記」や手話で伝える「手話通訳」が出来る方を派遣いただく、必要な方には点字資料を準備する、などです。

このような対応は「合理的配慮」として、令和 6 年 4 月から、すべての事業所による提供が義務化されています。
はじめて耳にする方には、難しい事に思われるかもしれませんが、どのような対応を必要とされるのか希望を聞いて、どうしたら出来るのか一緒に考えるといった事です。

「しまね県民福祉大会」開催にあたっても、全ての対応が出来る訳ではありませんが、準備次第で出来る事はありますので、まずは必要な配慮をお伝えいただいて、こういった対応が出来ますがいかがでしょうといった確認をする事を心がけています。


本会 HP 「しまね県民福祉大会を開催しました」

政府広報オンライン「事業所による障害のある人への『合理的配慮の提供』が義務化」

島根県聴覚障害者情報センター HP

ライトハウスライブラリー HP