掲載日 : 2024-10-22
現在、日本には約 30 万の自治会・町内会があると言われています。
その中で「日本一の自治会」と称される自治会があります。
それが東京都立川市にある大山 (おおやま) 自治会です。
その自治会の会長を 15 年間務め「日本一」と称されるまで自治会に育てたのが佐藤良子さんです。
くにびき学園公開講座の講師として、今回佐藤さんにお越しいただき、なぜ会長をすることになったのか、どのような活動を行い、日本一と称されるに至ったか、などをお話していただきました。
かつて日本では当たり前とされてきた“向こう三軒両隣”という考え方。1999 年に会長に就任した佐藤さんはこの考え方を基本に、大山自治会を改革。「自治会活動がしっかりしているから」という理由で引っ越してくる方もいるそうです。
島根からみれば東京は大都会ですが、そんな都会で“向こう三軒両隣”を住民と一緒になって再構築したというお話は、私たちに希望を与えてくれる内容でした。
【写真 1 枚目】講師を務めていただいた佐藤良子さん
【写真 2 枚目】当日は県内 13 会場をオンラインでつないで開催しました
【写真 3 枚目】「着物の帯で小物をリメイクする活動」で住民の方がつくったペンケース。自治会のコミュニティビジネスの一環としてイベントなどで販売し、自治会の自主財源にされているそうです。
これまで開催した公開講座の情報