掲載日 : 2025-01-08
12 月 3 日に浜田市のミレ岡見で行われた福祉教育の授業の視察を行いました。
この授業は介護の基礎的講座として、浜田市立三隅中学校の 3 年生 26 名を対象に講義と車椅子、リフト車、介護用入浴機器の体験を行うもの。
ミレ岡見では中学生を対象とした福祉教育を行うのは初めて。
生徒達が介護に興味・関心を持つことができるよう工夫をしながら講義や体験内容を組み立てられました。
「声掛けがあるとないとで全然違う ! 」「タオルをかけていてもお風呂への移動で 1 分もかかると冬は寒そう」
と生徒達は体感することで多くの気づきを得られ、その気づきは次の体験時にしっかりと活かされていました。
終わりに「余生を『今しかできないことをやる時間』と捉えて、利用者さんの希望に寄り添う姿勢を大切にしている」と職員の方が前向きに、自信をもって話されたことで、介護のお仕事の格好良さを再認識できる機会となりました。
ミレ岡見には利用者の方の希望で職員が作成したミレ神社があります。
生徒達は真剣にお参りし、職員の方々から受験へのエールをもらって帰路につきました。
たくさんのご利益がありますように !
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浜田市社会福祉協議会 HP
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特別養護老人ホームミレ岡見 HP
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浜田市立三隅中学校 HP