掲載日 : 2019-07-31
こんにちは。地域福祉係です。
7 月 30 日 (火)、吉賀町社会福祉協議会との共催により
「下七日市大規模建物火災の支援に対する振り返り」を開催しました。
令和元年 5 月 12 日に発生した吉賀町での大規模火災においては、様々な立場の方から
多くの支援が行われたところです。
今回の会は、その支援に入られた方を対象として、支援の内容、関わった方々の思い、
また今後の課題や引き続き検討すべき事項等について、共有することを目的に行いました。
最初に、吉賀町社会福祉協議会と吉賀町役場より、支援の内容を報告していただいた後、
支援に入られた方々から、「どんな取り組みをしたか」「どんなことを感じたか」について
インタビュー形式で発表していただきました。
特に吉賀高校 1 年の男子高校生から、
「家のすぐ前で火災が起こり、使命感というか…いつも通りの生活をするわけにはいかないと思った」
という発言があったのが、非常に印象的でした。
その後、日野ボランティア・ネットワークの山下弘彦さんの進行により、グループに分かれ、意見交換を行いました。
事後アンケートでは、「今後起こり得る災害対策として大変参考になった」「地域における平素のつながりが
大切だと感じた」「今回のような振り返りの会に、高校生が参加してくれてすごく嬉しかった」等の意見があり、
概ね好評をいただきました。
本会では、災害発生に備えた被災者支援活動の推進に向けて、各関係機関と連携しながら、引き続き事業展開を行っていきます。