こんにちは、地域福祉部地域福祉係です !

地域福祉係には、島根県ボランティア活動振興センターの事務局があります。感染症拡大の影響で、ボランティア活動についても「今まで通り」というわけにはいかなくなっています。今までの形に工夫を加えたり、新たな形を考えたりする中で、ボランティア活動の意義を改めて見直す時期とも言えます。また、現地に行って自ら活動することだけがボランティアではなく、寄付や収集ボランティアといった形で、ボランティア活動を支援するという間接的な参加についても注目されています。

本会には、日々たくさんの郵便物が届きますが、それらに付いている使用済切手は、職員がそれぞれ寄贈できる形に切り取って、複数設置している「小さな親切運動」の収集箱に入れています。昨年度の収集量が「小さな親切」運動山陰本部の中で 2 番目に多かったということで、先日山陰合同銀行津田支店からお越しいただいて、表彰状を受け取りました。寄贈した使用済切手は、新興国におけるボランティア活動の資金となって、女性や子どもたちを支援する活動に活用されるとのことです。

日常的にしている行動は、慣れてしまうとその意味までは意識することがなくなってしまいます。今回表彰していただいたことで、改めてその意義を考える機会となり、島根県におけるボランティア活動の在り方についても思いを馳せることができました。ありがとうございました。

with コロナの今、そして after コロナの未来に向けて、県内各地でボランティア活動がより活発になるよう、県ボランティア活動振興センターでは推進方法を検討し、職員一人ひとりも身近にできることから意識的に取り組みたいと思います。