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令和 2 年度 災害 VC 運営者養成講座の開催

掲載日 : 2020-11-13

こんにちは、地域福祉部地域福祉係です。



11 月 10 日 (火) に、令和 2 年度「災害ボランティアセンター運営者養成講座」を出雲市の朱鷺会館で開催しました。

災害ボランティアセンターでは、多様な業務を取り仕切る必要があるため、その役割や支援に必要な視点を理解し、一定の経験・スキルを有した運営者の存在が不可欠です。



講師の日野ボランティア・ネットワークの山下弘彦氏と森本智喜氏は、今年 7 月豪雨災害の支援で熊本に行っておられます。今年 7 月には、県内でも江津市で災害 VC が立ち上げられましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、県域を越えてボランティアや運営支援者を募ることが難しい状況は、全国的にこれからもしばらく続きそうです。

新型コロナウイルス状況下での熊本支援や江津市災害ボランティアセンターの報告、講師による講義・演習を通して、誰のための災害 VC であるか、感染症等に関するボランティアや住民への配慮、平時の取り組みや関係づくり (災害にも強い地域づくり) について、改めて考えさせられました。また、参加者全体で行った各市町村における地域活動や災害に備える取り組みの情報共有も、県内各地の状況を聞く有意義な時間となりました。

今回、社協・行政・福祉施設・学校・島根県災害ボランティアバンクといった様々な立場の皆様にご参加いただきました。災害支援に関する経験の有無に関係なく、自分が持ち合わせる知識・能力・アイデアを柔軟に発揮すること、また「協働」について学ぶ貴重な機会となったように思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。