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罪を犯した人の支援に携わる関係者のための研修会を開催しました !

掲載日 : 2020-11-30

こんにちは ! 生活支援係です !

11 月 24 日、25 日に「全国地域生活定着支援センター協議会中国四国ブロック研修会 / 罪を犯した人に対する利用支援協力事業所連絡会議研修会」を開催しました。

地域生活定着支援センターでは、刑務所などの矯正施設を退所する高齢者や障害者に対し、居所や就労先の確保、障害者手帳の交付や要介護認定の手続きなどの生活環境調整を行っています。

1 日目は、厚生労働省社会・援護局から青木出氏と伊豆丸剛史氏をお招きし、行政報告や罪を犯した人の支援のネットワークを広げる取り組みについてご報告をいただきました。2 日目は、島根県立心と体の相談センターの佐藤寛志氏に、ギャンブル等依存症への支援をテーマに回復プログラムである「SAT-G ライト」の使い方についてご講義をいただきました。

研修では、支援に携わった実際の体験談や実践を交えながらお話をしていただき、罪を犯した人が支援の狭間に落ちていく実態や支援にあたって関係機関の連携が必要不可欠であることをしみじみと感じました。

当日は感染症対策を行いながら、会場参加とオンライン参加により研修を行い、両日通して約 80 名の司法・福祉関係者の方々にご参加いただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。