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「地域における権利擁護体制づくり」を考えるセミナーを開催しました

掲載日 : 2021-03-09

こんにちは、生活支援部生活支援係です。



「地域共生社会」の実現において、認知症や知的障害、精神上の障害があることにより財産の管理や日常生活等に支障がある人たちを社会全体で支え合うことが課題となっていることから、本会では「地域における権利擁護体制づくり推進事業」検討委員会を設置し、福祉関係者によるその専門性を活かした権利擁護支援のありかた等を検討し、このたび、その結果を報告書として取りまとめました。



その報告書をもとに、3 月 5 日 (金) いきいきプラザ島根において「地域における権利擁護体制づくり」を考えるセミナーを開催しました。このセミナーはオンラインによる参加も可能で、当日は会場参加とオンライン参加を併せて 100 名近い方にご参加いただきました。



セミナーでは、成年後見制度概要、法人内での活動事例の報告に続いて、検討委員会の座長でもある島根大学法文学部の宮本恭子教授にご講演いただき、「社会福祉法人」による「法人後見」や社会福祉法人等に勤務している「福祉専門職」の受任活動の推進について学びました。