お問い合わせ一覧

意外とムズカシイ !? “やさしい日本語”で交流

掲載日 : 2021-03-17

こんにちは。石見支所です。
毎週金曜日は、くにびき学園西部校の開講日 (29 期生) です。

今週は多文化共生の連続講義『郷に入っても自分らしく ? 島根で暮らす外国の方々』で、島根県に暮らす外国の方々と交流をしました。
しまね国際センター西部支所の佐々木和美氏に講師を務めていただき、午前中は、外国の方々とのコミュニケーションで役立つ“やさしい日本語のコツ”を学びました。無理に相手の母国語に合わせようとしたり、頑張って英語で話そうとするよりも、やさしい日本語のほうが通じやすいこともあるそうです。普段使っている日本語を、あえてやさしい日本語に言い換えるのは意外と難しく、学園生たちは苦戦しながらも午後からの交流に向けて頑張りました。
午後からは、県内にお住いの外国の方々にお越しいただき、5 つのグループに分かれて、やさしい日本語を使ってコミュニケーションをとりました。「あれ ? 言い方が難しかったかな ? 」「へ~、詳しいですね ! 」など、やさしい日本語に苦戦しながらも、学園生は会話を楽しみました。ゲストの外国の方々も、知っている限りの日本語を使いながら、一生懸命伝えようとしていました。どちらも「伝わった ! 」という瞬間がとても楽しそうでした。学園生からは「普段使っている日本語は、外国の方にはとても難しいということが理解できた」といった感想がありました。

くにびき学園の情報はコチラ
https://www.kunibiki-gakuen.jp/

【写真左】午前中は座学で、“やさしい日本語”を学びました。
【写真中】やさしい日本語の言い換えに挑戦&苦戦 !
【写真右】外国の方々との交流タイム。やさしい日本語や、ジェスチャー、英単語なども交えながら、交流を楽しみました。