お問い合わせ一覧

福祉教育実践研修会を開催しました

掲載日 : 2021-08-05

こんにちは、地域福祉部地域福祉係です。

7 月 28 日 (火) に、田原秀樹氏 (島根県福祉教育推進協議会副委員長) を講師に迎えて、福祉教育実践研修会を開催しました。
前半は、福祉教育の歴史や取り組みといった基礎知識と、福祉教育がコロナ禍で更に重要となっていること等について、講義を通して理解を深めました。午後からの演習では、オンラインと会場でグループに分かれて、参加者の認識している課題をテーマに話し合いをしました。それぞれの立場や視点からの意見交換は、互いの強みや考え方について知ることができ、今後の実践に活かせるものとなったようです。
参加者は、社協・福祉施設・公民館・交流センター職員、小中学校の教職員という顔ぶれでしたので、「しまね流ふくし教育推進指針」で目指している「多様な団体が連携する『福祉教育＝ふくしの学び合い』の推進」について考える、絶好の機会となりました。

～参加者アンケートの紹介～
・立場や職種の違うメンバー構成のため、演習では貴重な意見が聞けた。
・小さい頃から教育の中で、人への思いやりや差別を作らない人間性を育てていかなくてはいけないと実感した。
・社会的包摂を目指す今は、変化の時。連携して福祉教育を行うため、横のつながりを大切にしていきたい。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。