こんにちは、長寿社会振興係です。

8 月 5 日 (木)、西ノ島町「至誠館」において、老人クラブリーダー研修会 (隠岐会場) を開催しました。

午前はオンライン (Zoom) により講義を行い、「人々のつながりの力～地域の力が地域の健康を支える～」と題して、宮國康弘氏 (日本福祉大学講師、日本老年学的評価研究機構 (JAGES) 理事) から、「日本の現状と課題」「社会環境としての人々のつながりと健康との関係」「老人クラブの可能性」について、研究データを基にわかりやすく解説いただきました。

午後の実技は、これまでの研修会でも大好評の栢野和美氏 (県レクリエーション協会レクリエーション・インストラクター) による「『新しい生活様式』を取り入れながら実践する健康づくり・介護予防」。
身近な用具を使った楽しいレクリエーションは、用具の共有を避け、感染防止に配慮した内容で、「今度のサロンや例会でやってみたい ! 」と会場のあちこちから声が聞こえます。

コロナ禍による人数制限のため少人数ではありましたが、参加された方々からは「人生 100 年時代を生き抜くエネルギーをたくわえることの出来る講話で、興味深く拝聴しました」「様々な集会で活用していきたい」と感想をいただきました。
今後の会場は、松江市 (東部会場) の 8 月 25 日 (水) と江津市 (西部会場) の 8 月 27 日 (金)。自然な見守りにつながる集いの場、楽しみながらの健康づくり活動等に活かしていただける研修会になればと思います。

※画像について
1 枚目：宮國康弘氏の講義資料より (講師の承諾を得て掲載しています)。
2 枚目：午後の実技の様子。
3 枚目：県社協地域福祉部の職員 (写真左) も、足を動かしてタオルを落とすレクリエーションで、県レクリエーション協会の梶谷清美事務局長 (写真右) に挑戦 !