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住み慣れた地域で暮らしていくための権利擁護支援

掲載日 : 2023-12-12

こんにちは、生活支援係です。
本日は、2 月に実施予定の「地域の権利擁護支援体制づくり推進セミナー (仮)」について、講師の方との打合せに行ってきました。

皆さんは「権利擁護」という言葉を聞いたことがありますか ?
わかりやすくいうと、その人があたりまえに持っている権利 (身の安全、自分の気持ちや意思、社会参加の機会、「幸せになりたい」という思い…など) が決して侵されることのないよう守ることです。

例えば、認知症の高齢者の方や障がいがある方は、生活していくにあたっても自分自身でその権利を行使していく、ということがなかなか難しい場面も想定されます。
そんな時、その方がどんなことを望み、どのような生活を送りたいかを汲み取り、自分らしく生きていく手助けをすることが必要です。
時には、「成年後見制度」や「日常生活自立支援事業」などの制度の力を借りることもあります。(各制度については、またの機会に…)

このセミナーは、その仕組みを地域全体で作っていくためにはどうすればいいかについて学ぶものです。市町村社協を始めとして市町村行政や相談支援機関など、多くの関係機関に参加して頂き、それぞれの立場で果たすべき役割を考えます。

「受けて良かった ! 」といってもらえるようなセミナーを目指して、頑張って企画をしていきたいと思います !