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災害ボランティアセンターでの キントーン活用に向けての勉強会

掲載日 : 2023-12-27

こんにちは地域福祉係です。

地域福祉係では、毎週金曜日に市町村社会福祉協議会の方々と災害ボランティアセンター (※注 1) でのキントーン (※注 2) 活用に向けての勉強会をオンラインで開催しています。
キントーンは、パソコンやスマートフォン等からアクセスができ、オンライン環境があれば、どこにいても災害ボランティアセンターの様々な情報の閲覧・共有が可能となるものです。

具体的には、ボランティア活動者数や被災状況などが情報共有でき、今まで紙や電話等で確認していたものが、オンラインで共有が可能となります。これにより災害ボランティアセンター職員の負担軽減になります。
また、他県でキントーンを活用した事例として、ボランティア活動予約をオンラインで行うことで、手続きの簡略化に繋がり、活動者・運営者双方に負担軽減になったようです。

こうした環境整備を行うことにより、支援者に必要な支援を提供できる体制やボランティア活動者の方々に必要な情報提供を迅速かつ効率的に行うことを目的としています。

自然災害は待ってくれません !
発災時に社協として出来る支援を発揮するため、今後も勉強会を実施していきます。


※注 1 災害ボランティアセンターとは
社会福祉協議会では、日頃、ボランティアや市民活動の支援等を行っています。
災害発生時には、必要に応じ災害ボランティアセンターを開設し、被災地の支援ニーズの把握等を行いながら、支援活動を希望する個人や団体の受け入れ調整やマッチング活動を行っています。
東日本大震災では、全国で約 200 か所の災害ボランティアセンターを開設して、約 150 万人のボランティア活動の支援を行いました。
島根県においても、令和 5 年度は大田市、令和 3 年度は出雲市・雲南市において、災害ボランティアセンターを開設し、被災者支援を行っています。

※注 2 キントーンとは
株式会社サイボウズ社が提供するクラウドサービスです。