子どもたちは、いろいろな世代のお兄さん、お姉さんとかかわることにより、頼もしさや憧れの気持ちを持ちお世話をしてもらうことを喜んでいました。また、生徒からは、「小さい子がどんなふうに言葉や社会性を身につけていくのか、実際に見られていい体験になりました」「子どもと接する難しさと楽しさを知りました」「この経験を生かして普段の生活の中でも周りの状況を考えてやるべきことをしっかりやり、自分からもっと積極的に手伝いなどを頑張っていきたい思います」「実際に働かれている方々から具体的な業務内容や資格取得の方法についてお話を伺うことが出来たことは、将来保育士になろうか悩んでいる私にとって大変有意義なものになりました」「今までは、こどもが苦手だったのですが、この体験をする中で、子どもへの気持ちが変わりました」等の感想が聞かれました。教師からは、「学校では見たことの無い表情をする子がいました」と新しい発見をすることが出来たことを伝えてくださいました。
園児と交流することで、生徒の中に今までと違った意識が芽生えていることを嬉しく思い、今後も気軽に交流が持てるようになればと思います。