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地域住民に対する福祉教育(4事例)

事例一覧

社会福祉法人 出雲市社会福祉協議会

高齢者の理解と介護の魅力を知る介護の基礎的講座
従来より本会では、学校、団体・企業、一般住民を対象に福祉教育を推進していますが、中学校での取り組みの拡大が課題となっていました。そのような中、平成 29 年度に中学校学習指導要領の改訂を受けて、本会では介護現場で高齢者を第一線で支えるプロフェッショナルを講師として中学校に派遣することなどを柱とした「介護の基礎的講座」の取組を始めました。

社会福祉法人島根県社会福祉事業団 特別養護老人ホーム簸の上園

地元小学校との交流事業について
雲南市大東町唯一の特別養護老人ホームである簸の上園は、平成 15 年から近隣の海潮小学校と交流事業を行っていました。簸の上園での合同運動会に児童のみなさんが参加され、海潮小学校での発表会を簸の上園の利用者の方が観覧するなど、互いに行き来していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、その交流が途絶えていました。
また、雲南市では人口が減少する中、高齢化率が上昇し、介護・福祉を支える人材不足が懸念されています。
こうしたことから、これまでの交流事業をさらに発展させ、地域の将来を担う子どもたちへの福祉教育が必要ではないかと考え、海潮小学校での出前講座について計画しました。

社会福祉法人 壽光会

地域の福祉教育・福祉人材 (財) 育成の推進
平成 12 年の法人設立以来、地域に選ばれる法人 (施設) を目指しており、介護も保育も『人を支える仕事であるから支える人を大事にしたい』との思いがあります。次世代の地域の福祉事業の担い手として、地域の福祉教育・福祉人材 (財) の育成は私たち法人 (施設) の使命であると認識しております。
私たちの法人 (施設) には、介護福祉士・介護支援専門員・社会福祉士・保育士・看護師・作業療法士・管理栄養士など様々な専門的な資格や経験を所有した人材 (財) が豊富です。その強みをいかして、地域の福祉教育・福祉人材 (財) の育成の推進をしてきました。

社会福祉法人 慶照学園 けいしょう保育園

中学生・高校生との交流
世代に親となる中・高・大学生が、園児との交流や保育園のボランティア活動を通して、命の大切さや人との共感力やコミュニケーション能力、思いやりの気持ちを養ったり、乳幼児とかかわることで発達の違いに気づき、子ども理解につながるよう支援し、取り組んでいます。