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匹見支所ささえあい事業「匹見ありがとう便」 (社会福祉法人 益田市社会福祉協議会)

1. 社会福祉法人 益田市社会福祉協議会

匹見支所ささえあい事業「匹見ありがとう便」

2. 取組のきっかけ

著しい人口減少に加え高齢化の進行により生活課題も多岐にわたる匹見地域では、令和 2 年度から生活支援体制整備事業を推進しています。社協匹見支所の生活支援コーディネーターが中心となって、地域と行政、地域包括支援センター等の連携により、毎月話し合いを重ねています。
そのなかで、家周りの草刈りや除雪等を頼んでいたシルバー人材センターが人手不足で対応できなくなったことと頼める地域の担い手も少なくなり、特に一人暮らし高齢者世帯が困っていることが見えてきました。そこで、地域にある互いに支え合う風土を活用して、生活課題を住民の支え合いで解決する「匹見ありがとう便」を令和 6 年 6 月からスタートしました。

3. 取り組みの内容

住民の方からちょっと手伝ってほしい家事などの軽作業や、庭木の剪定や草刈り、除雪などの力仕事の依頼をニーズ登録してもらい、ちょっとなら手伝えると登録しているサポーターを社協匹見支所がつないでマッチングします。その作業内容や時間を調整してささえあい活動を実施し、活動が終わったら依頼者が購入した地元商品券を謝礼としてサポーターにお渡しします。
地元商品券は、美濃商工会匹見支所発行の匹見・美都地域で使える商品券です。謝礼の額は、例えば障子張りなどの軽作業は 1 時間 1,000 円、草刈りなどの力仕事は 1 時間 2,000 円と決めています。個人で人に依頼してもお礼に気を遣うとの声もあり、内容ごとに金額を設定した有償ボランティア形式としています。
「除雪の様子」

4. 法人の評価・感想、地域住民・参加者の声や意見等

これまで、庭木の剪定、障子の張替え、草刈り、除雪の計 6 件のマッチング実績があります。「やってもらって助かった。ありがたい。」、「人の役に立てて良かった。」と双方喜ばれ、お互いを気遣いあう交流のひとときにもなっています。
また、商品券を地域内の商店で使うと、更に「ありがとう」が循環していく仕組みです。これからもニーズ・サポーターの登録を呼びかけ、地域の困りごとをマッチングしていきたいと思います。
この取り組みは、益田市社会福祉協議会のキャッチフレーズ「助けてよし、助けられてよし、そして共によし」を形にした、住民が地域で安心して生活できるよう支援する活動です。
地域で支え合うこの活動が、地域力の向上につながることを目指しています。
 「庭木剪定の様子」 
「気を付けんさいよ」「ありがとうね」

5. 法人の概要

法人の正式名称 社会福祉法人 益田市社会福祉協議会
法人の所在地 島根県益田市須子町 3 番 1 号
施設種別 社会福祉協議会
電話番号 0856-22-7256
ファックス 0856-23-4177
URL https://masuda-shakyou.or.jp/